マクベスをみて…

先日,まるちゃん主演のマクベスを鑑賞してきた。

シェイクスピア作品…というだけでこと古典文学に弱い私は話を理解することができるものか,不安に思いつつ,無事当日を迎えた。

ある程度話の内容は理解するためにかなりネタバレを見てから行った。おかげで話の内容は理解することができた。実際に鑑賞する前は「キスシーン?!」「上半身裸?!」とまあしょうもないほど下心丸出しの思考回路だったのだが,実際はそんな浮かれている場合ではなかった。マクベスマクベス夫人を愛していて,内心は気弱な男だったのだが,愛する夫人にそそのかされてどんどん暴君へとなってしまっていく。一回しか見ておらずセリフもほとんど入っていないので,内容について掘り下げることはできないが,キスシーンのまるちゃんはとてもステキだったし,亡霊をみて奇声をあげて狂っていくマクベスの様は,いつものふざけている丸山隆平ではなかった。

ただ,ひとつ。ひとつだけちょっと残念だったことはまるちゃんの声がかすれてしまっていたことだ。でもそれはまるちゃんが準備を怠ったからとかではない。その舞台当日の朝,大阪で生放送をして,その後東京に戻ってきて,2時間半もの舞台をこなしているのだ。

学生時代は社会人の自覚,仕事についてなど考えることもなくただカッコいい,ステキという思いだけで嵐,関ジャニ∞をみていた。しかし,最近自分も周りも社会に出たりしていくにつれて,私の好きなアイドルたちの仕事内容,仕事に対する姿勢をみて励みになったり,自分の情けなさに落ち込んだりする。お金もらっているから,好きなことをしているから…まあ確かにそういう考え方もあるかもしれないが,20年近く芸能界の第一線で活躍している人たちは,やはりすごい。そんな姿をテレビやらでみて,私ももっと頑張らなきゃと毎回毎回思っている。ただ,それを実行に移せていないのが私の弱いところでダメな部分だ。

日程的,体力的にキツイとは思うが充実した仕事をしているアイドルの姿はかっこいい。私もかっこいい大人になりたい。その点でいうと,亮ちゃんのインタビューなんかは共感できる部分が多い。亮ちゃんに限らずだが,普通で満足するのではなく,できれば周りよりもたくさん苦労して,その分多くのものを手に入れたいと今は思っている。

 

一つ目の記事なのに相も変わらず支離滅裂になってしまった。文章構成能力を身につけることは何よりも優先すべき事項かもしれない…

 

とりあえず,まるちゃん!舞台あと残り少し頑張って走り切って,元気満タンでリサイタル迎えてください!!!!!