ラ・ラ・ランド

映画の感想を忘れないうちにブログに残しておく。

 

アカデミー賞最有力作品(実際は作品賞を受賞できなかったのだが、

その話は置いて置いて…)として、公開前から随分力を入れて宣伝されて

いた作品であった。ミュージカルだし演者も人気者たちだし、という事で

早めに映画館に観に行ってきた。

 

 

観終えた最初の感想は、「………あれ?こんな感じなの…。」

ミュージカル映画、ラブストーリーを謳っていたのでもっとポップで

陽気な話かと思っていたがそうではなかった。

 

夢を追い続ける事の難しさ、if(もしも)の世界が成立する事の難しさ

をボディブローを食らったように痛感したのであった。

 

ミアは最初からの夢を貫き通し、セブは最初に思い描いていたものではないけども、でもアーティストとして成功している。私は観ているとき、セブがバンドメンバーの志向に添い、バンド活動をしていることにミアがあんなに怒ることに驚いた。というか、私だったら、叶うか分からない夢の話よりも現実的な仕事が保証されている方が、パートナーとして安心できると思ったのだが、ミアはそうではなかったようだ。

 

恋人以上に共に夢を追い続ける、良きパートナー、ライバル関係であったセブが途中で夢を諦めたようにミアは感じたし、実際二人の生活は少しずつすれ違っていたのだと思う。

 

夢と現実…非常に難しい問題である。

私は、夢を持ち続けていたいし、結婚相手になる人も夢に向かって努力している人がいいなと思っていたけども、まあ実際どうなんでしょうね。

 

そんなことより←

エマストーンの劇中衣装が可愛すぎて、それにばかり目が行ってた私(笑)

特に夏のデートの格好がとってもcuteで最高だった。

最終的にはエマストーンみたいになりたいなと思って、とりあえず痩せないと

って、ここ最近なに観ても思う結論に終結していましたとさ。